暗所恐怖症

暗所恐怖症とは暗い場所に対して恐怖感を持つ症状のことをいいます。

多くの人が暗い場所をこのむということはないと思いますし、むしろ明るい方がいいに決まっていますが、暗所恐怖症というのは、病的に恐怖心を抱くという症状のことをいいます。

暗いところに行くと、息切れがしたり動悸がする、汗が出るとか、嘔吐がある、震えてくるなどの症状が出るという人などもいます。

明るい場所では特に他の人と変わった点はなかったのに、暗所へ入ったとたんにパニックを起こしたり、平常心を保てなくなり異常な行動を起こしてしまうという人も多いのが特徴です。

暗所恐怖症の症状というのは軽い人もいれば、重度の人もいますから、その症状は人それぞれ違っていますが、異常に恐怖感を持っている人が暗所恐怖症になります。

なぜ暗所恐怖症になったのか、その理由は色々とあるのですが、原因として考えられることとしては、小さい頃などに暗い場所に閉じ込められたとか、お仕置きとして暗い場所に連れていかれた、暗い場所で何か起きて恐怖を感じたなと、だいたいが幼児期に起きたことに対するトラウマ的なことが原因になっているといわれています。

大人になって暗い場所は大丈夫、安全だと心ではわかっていて、頭でも理解しているつもりでも、実際にくらい場所に入ってしまうと体が反応してしまうために、どうしようもない恐怖心が出てきてパニックになってしまうという人が多いのです。

大人になってから暗いエレベーターに閉じ込められたために発症するという人もいます。

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タグ：恐怖症 エレベーター トラウマ 暗所恐怖所

外出恐怖症

外出恐怖症とは外出に対して恐怖心を抱いてしまうというのが外出恐怖症です。

外出恐怖症は広場恐怖症とも呼ばれているのですが、併発しやすい恐怖症としては心臓神経症や外食恐怖症を一緒に併発する人が多いといわれています。

外出恐怖症になる人の原因というのは、以前外出先で倒れてしまったり、めまいが起きてしまった、ひと前でパニックになってしまったというようなことがあった場合に、外出恐怖症になるといわれています。

なりやすい人というのはどちらかというと外出する機会が普段あまりない人で、主婦などで家にこもりっきりの人などが外出恐怖症にかかってしまったために子供の送り迎えも買い物にすら行くことができないという症状に悩む人は多いといわれています。

外出恐怖症になっている人は過去の自分がめまいや倒れるといった症状を起こしていなくても発症してしまうことはあるといわれています。

その理由は、外出して知らない人に自分に失態を見せたくないとか、恥ずかしい面を見せたくないといったプレッシャーから発症するといわれています。

そんなことばかりを考えているうちに、余計に悩み過ぎてますます外出をするのが怖くなり、外出恐怖症の症状が悪化してしまうというケースが多いといわれています。

外出恐怖症はめまいや動悸を感じたりする人が多いといわれていますが実際にはめまいも動悸も倒れるなどということになったことがあるという人はいません。

症状が出そうだと感じても逃げないことが大切です

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